"Webを支える技術"を読みました
山本陽平さん著の"Webを支える技術"を先ほど読み終わりました。
Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 山本陽平
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/04/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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第1部から第4部までは、Webに関する技術について歴史的な経緯も含めて非常によくまとまっているので、Web技術の知識の総復習的な感覚で読みました。自分自身、Web技術に関して基本的な知識は抑えているつもりですが、細かい部分であやふやだったりするところもあったので、そういった部分を補完できて非常に助かったかなと。
第5部に関しては、WEB+DB PRESSの連載当時から興味深く読ませて頂いていましたが、当時はまだ自分でリソース設計をした事が無くてピンと来ていなかった部分も、今読むとより深い理解ができるようになったかなと思います。
BEARを使うようになってからは、リソースを設計してから実際に動くものに落とし込む事が非常に容易にできるようになったので、そういう意味でハードルは下がったんですが、本の中でも述べられていますが、リソース設計はまだまだ確固とした手法が確立されておらず、どうしても手探りになってしまうところはあるなぁ、というのは最近の自分自身の感覚としてあります。
そういう意味では、第5部はリソース設計のヒントが散りばめられているので、それを参考にしつつリソース設計する人がもっと増えて、設計手法も洗練されていくと良いなと思います。
そんな訳で、Web技術者ならぜひ一読をお勧めします!